何の用で行ったかを記録しよう。

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旅行代の経費への計上

事業と関連づけられるかどうかがポイント

日本国内旅行はもちろん、海外旅行に関しても、業務に関連づけることができれば旅行代も経費に計上することができます。

ただ漠然と旅行をして業務に関連しています、というのではなく、日程にビジネスに関連している事項を組み入れ、その写真やレポートなどを保存しておくといいでしょう。

例えば、化粧品の通販をしている個人事業主が中国旅行をした場合であれば、「中国の女性の化粧事情」といった具合のレポートを作成することをおすすめします。写真を撮るのが難しいようであれば、レポートだけでもあるとないのでは大違いです。

ただ、「観光旅行のついでに視察した」というのでは、その視察した部分の費用だけが経費に計上できる部分になりますので、「ビジネス旅行」という名目にしましょう。旅行の日程を記録に残しておくと後々便利なのでおすすめです。

少々面倒ですが、エクセルなどのソフトを使用して、何月何日にどこへ行ってどの調査をしたかを記録してまとめて一覧にしておくのがいいでしょう。

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