狭いスペースでも出店可能。

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ネイルサロンを開業する

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爪のカラーリング・ネイルアートなどのデコレーションはもちろん、爪を美しく保つための技術なども身につけたネイルのプロフェッショナル「ネイリスト」。ネイリストの独立の方法は何と言ってもネイルサロンの開業でしょう。

未経験の場合は、学校で資格を取得して、ネイルサロンで働きながら経験を積むのが良いでしょう。技術も上がって経験も積めば指名客も増えてきます。そうすれば、ネイルサロンを開業して独立するのもスムーズにきます。
また、手軽に開業したい人は、自宅の一室をサロンにして開業したりすることも可能です。生徒が集まるようならスクールを開くのも楽しいお仕事です。

ネイルサロンを開業するには
経験と資格 まずは現場で経験を積むことは必須。特にネイリスト技能検定試験の1級を取得すると就職に有利になります。
店舗か自宅か 自宅を利用して行うことも可能です。団地など、人口が多い場所に自宅がある人に向いています。家庭と両立したい人でも可能です。
店舗を構える場合でも、それほどの大きさを必要としないので、リフレサロンなどと比較すると開業資金は若干少なくすみます。
コミュニケーションが大切 お客様との会話を必要とするお仕事です。爪に関する知識が豊富で話も楽しいサロンであればリピーターも多くなるでしょう。

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ネイルサロンの開業に役立つ資格

資格・検定名 主催者
ネイルスペシャリスト技能検定試験 インターナショナルネイルアソシエーション
ジェルネイル 技能検定試験
ネイリスト技能検定試験 (財)日本ネイリスト検定試験センター

本文テキスト

ネイルスペシャリスト技能検定試験

学生、初心者を対象としたA級/SA級、プロフェッショナルを対象としたPA/AA/AAA級の2つに分かれます。
どちらの試験も、学科試験と実技試験の合格で各級に認定されます。
実技試験と学科試験があり、実技試験は、 A級はネイルケア・カラーリング(マット赤) が出題範囲
SA級はネイルケア・チップオーバーレイ・カラーリング(パールホワイト)
PA/AA/AAA級はネイルケアネイルチップ・スカルプチュア(クリア・フレンチ)・カラーリング(マット赤・ホワイトパール) が範囲で、60点以上でPA級、70点以上でAA級、80点以上でAAA級が合格となります。

学科試験では、ネイル(美容)技術を行うために必要な消毒衛生、爪や皮膚を含む人体のしくみと病気、技術テクニックに関わる知識が問われ、A級、SA級、PA/AA/AAA級ともに出題50問(1問2点)のうち40問以上正解(80点以上)で合格となります。

実技試験の免除制度

I-NAIL-A認定スクール及び理美容専門学校で推奨カリキュラムを履修し合格すると、検定試験の実技試験が免除となります。
詳細はこちら

ジェルネイル 技能検定試験

3級は学科試験と実技試験の合格で認定、2級/1級は実技試験の合格で認定されます。
3級、2級、1級のステップアップ方式で飛び級はありません。実技試験と学科試験があり、3級の実技試験ではネイルケア、プレパレーション、コーティング(クリア)、カラーコーティング(マット赤)が出題範囲、2級はネイルケア、プレパレーション、チップオーバーレイ、カラーコーティング(パールホワイト)1級はネイルケア、プレパレーション、スカルプチュア、カラーコーティング(フレンチ)が出題範囲です。

学科試験ではネイル(美容)技術を行うために必要な消毒衛生、爪や皮膚を含む人体のしくみと病気、技術テクニックに関わる知識が問われます

実技試験の免除制度

3級で学科試験、実技試験どちらか一方に合格すると、合格した科目の試験は期間、回数の制限なく免除となります。
詳細はこちら

ネイリスト技能検定試験

1級、2級、3級の段階に分かれていおり、各級とも「実技試験」と「筆記試験」を行います。
「国際的に通用するネイリストの育成を目指す」日本ネイリスト検定試験センターが主催する検定試験です。実施15年目で約390,000人の受験者がいます。
1級ではトップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術及び知識が、2級ではサロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する 技術及び知識が、3級ではネイリストベーシックのマスター。ネイルケアに関する基本的な技術及び知識が問われます。

実技試験の免除制度

筆記のみ合格した場合は次回試験で同級を受験される場合に限り筆記試験が免除されます。
詳細はこちら

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