相場は5~6割位と言われています。

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税金の申告に役立つ仕訳の知識

個人事業主の経費の仕訳と勘定科目

賃借料

借りながら利用している「物」に対して支払う費用です。土地や建物は賃借料ではなく地代家賃となります。

リース契約の場合に料金を前払いで支払う事もありますが、支払日から1年以内の期間であれば前払費用ではなく当期の賃借料として経費への計上が可能です。

レンタカー代は旅費交通費とするのが一般的ですが、この賃借料として扱う事も可能です。双方の経費の金額を考慮して仕訳をするといいでしょう。
レンタカー代金を車両費とする人もいますが、車両費は自分が所有している車にかかるオプションやガソリン代・修理代金などに当たるという見解が多いようです。
ちなみにレンタカーのガソリン代金は車両費または旅費交通費となります。

借りた物を自分の過失で壊してしまった場合に支払う弁償代金や修理代金などは「雑費」として処理するのが一般的です。

サーバーのレンタル料金も賃借料として処理する事が可能です。通信費としても認められるので、バランスを考えて組み入れるのをおすすめします。

仕訳例

フリーでDTPデザイナーとして活動している個人事業主の茨城氏は、印刷に使用する複合機を毎月2万円でリース契約をし、1年分の料金120,000円を現金で支払った。

(借方) 賃借料 120,000 (貸方) 現金 120,000

上記の取引をしていた茨城氏は10ヶ月でリース契約を解約する事となり、前払いで払ったうちの40,000円が事業用の普通預金に振り込まれた。

(借方) 普通預金 40,000 (貸方) 賃借料 40,000

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