相場は5~6割位と言われています。

個人事業主の開業と税金ガイド > 税金の申告に役立つ仕訳の知識 > 経費 > 通信費

スポンサーリンク

税金の申告に役立つ仕訳の知識

個人事業主の経費の仕訳と勘定科目

通信費

フリーのデザイナーやプログラマーなど、常時パソコンを使用する仕事をしている人にとってはかなりのウエイトを占める通信費。携帯電話の料金やNTTへの支払いは通信費以外で処理するのは難しいですが、レンタルサーバーやプロバイダなど比較的歴史の浅い科目はある程度の融通がききます。

例えばサーバーであれば「賃借料」として経費計上している人も大勢いますが、通信費としてもOKです。しかし、「さくらサーバーは賃借料」「エックスサーバーは通信費」など、一貫性がないのは問題です。

仕訳例

個人事業主でレストランを経営している盛岡氏は、切手2,000円分と収入印紙1,000円、さらに封筒を500円で購入し、現金で支払った。

(借方) 通信費 2,000 (貸方) 現金 3,500
(借方) 租税公課 1,000
(借方) 消耗品費 500

収入印紙は通信費には含まれず租税公課となります。封筒でも「料金別納」タイプであれば、通信費となります。

事業用60%、個人用40%で使用している携帯電話の料金10,000円が、事業用の普通預金口座から引き落とされた。

(借方) 通信費 6,000 (貸方) 普通預金 10,000
(借方) 事業主貸 4,000

スポンサーリンク

経費を抑えて税金を抑えよう

控除で税金を節税しよう