常連を多く獲得するには。
個人事業主の開業と税金ガイド > お店・職業別開業ガイド > ラーメン店
スポンサーリンク
完全に独立して自分の店を持つスタイルと、フランチャイズのチェーンに加盟するスタイルに分かれます。
ラーメンの提供・接客・清掃・事務作業・仕入れ
新しい味の開発
サイドメニュー(チャーシューなど)の開発・改良
提供時間短縮の工夫
従業員の教育
新店舗の展開
よくテレビでも見かけますが、「修行」がモノをいうのがラーメン店。とくに繁盛店で修行をすると成功のコツがつかみやすいでしょう。逆に繁盛していないお店も経験して比較しても面白いかもしれません。
サラリーマンなど昼間仕事をしながらラーメン店の開業を目指す場合は、夜間や休日のみのアルバイトとして雇ってもらえばいいでしょう。
比較的少ない資本で始められ、成功している人も多いラーメン店。飲食店のなかでも特に競争が激しいうちのひとつです。成功しているお店が多い反面、失敗して閉店に追い込まれているお店も少なくありません。
成功しているラーメン店のほとんどは、お店独自の「ウリ」があります。お店構えや看板の色などにこだわるのも悪くないですが、それよりも重要なのは他店にはない味や「何か」を提供することです。ラーメン店で生き残れるかどうかは「リピーターの多さ」で決まります。店の立地が良い場合は最初はある程度の来客が見込めますが、お客様はそんなに甘くありません。ラーメン店は他にいくらでもあるので、美味しくないと思ったお店に2度行く可能性はほとんどありません。
内装を研究する時間があれば、少しでも味やオリジナルのメニューなどを研究する時間に費やすほうがいいでしょう。
当然ながら、麺も重要です。誰でも経験があることですが、人気のラーメン店と「ついでに」ラーメンのメニューがあるような飲食店では麺の質が全く違います。
また、スープにマッチした麺を作れるかどうかも重要です。つけ麺に細麺ではマッチしにくいように、それぞれのスープや提供のかたちによって麺を考えなくてはなりません。このような事も、修行と研究を積み重ねれば重ねてお客様に満足してもらえるラーメンが作れるのです。
立地条件にはこだわりたいところです。妥協して店を開店するのはやめましょう。人口や通行する人の数、昼食を食べにうろついている人の数などをしっかりと下調べしましょう。また、自分の提供しようとしているラーメンがうけそうな年代・性別の人口も重要です。
若い女性向けのラーメンなどを提供するのに鶯谷のような場所に出店しては効率が良くありません。
また、有名競合店が近くにある場合、並ぶのを嫌がる客層を狙って新規顧客を獲得するという荒業も有効です。その際には競合店に負けない驚きを提供することが必須条件になります。
食品衛生責任者が1人以上いることが必須
開業届(税務署)
防火対象物使用届(消防署)
深夜酒類提供飲食店の届出(公安委員会・深夜に酒を提供する場合)
店舗の外装・内装 | 300~400万 |
---|---|
厨房の設備 | 200~300万 |
その他備品 | 50~100万 |
開業経費 | 50~60万 |
計 | 600~860万円位 |
スポンサーリンク