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メイクアップアーティストで独立・開業する

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フリーとして独立したい人に向いている職業ですが、美容師の資格を持っていると「ヘアメイクサロン」を開業することも可能です。
一人前になるにはまずスクールで1年位しっかりと基礎を学んで、ヘアメイクサロンや化粧品のメーカーなどで働いて腕を磨くのが一般的です。

流行に敏感に対応でき、その人に合ったメイクができ、満足してもらえるのが一流のメイクアップアーティストです。一流になるためにはやはりサロンなどで経験を積みながら技術を磨いていくことが必須といえます。また、一生懸命働いているうちに、さまざまな人から認めてもらえるようになります。

技術やセンスを認められてフリーになることができたら、マスコミ関係の撮影などでモデルさんにメイクをしたり、結婚式で新婦にメイクをしたりと、フリーのメイクアップアーティストは、独立して活躍できる場所がたくさんあります。

ヘアメイクサロンを開業したい人も、メイクアップアーティストとして実績を積んでおきましょう。

メイクアップアーティストで独立するには
資格を取得する まずはサロンや化粧品メーカーで経験を積みましょう。メイクアップ技術検定の2級以上に合格していると就職に有利です。
フリーで活躍する フリーとして独立するにはやはり下積みが必要です。サロンで働いて経験値を高めながら、個性のあるメイクアップアーティスト目指して実力をつけましょう。
腕を認められて知名度が上がれば、活躍できる場所は豊富です。
お店を開く 本格的にお店を開業するのなら、美容師を雇ってヘアメイクサロンを開くのが一般的です。自ら美容師の免許を持っているなら鬼に金棒です。いずれにせよ、メイクアップアーティストとしての実績があれば、メイクに強い美容室として開業することが可能です。

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メイクアップアーティストの独立に役立つ資格

資格・検定名 主催者
メイクアップ技術検定試験
(1~4級)
(社)JMA

メイクアップ技術検定試験

1級の試験は知識・カウンセリング・アドバイスを前提としたコミュニケーションとイメージメイク。4級・3級・2級を合格した人が受験できます。実技試験のみで、モデルの悩みやリクエストに応え、カウンセリングやアドバイスをしながらメイク接客を行います。(イメージメイク)

2級の試験は標準のプロポーションに則ったバランスフルメイクとメイクアップベーシック知識。4級・3級を合格した人が受験できます。
筆記試験と実技試験があります。実技試験では、スキンケアから標準のプロポーションに則ったバランスでのフルメイクが問われます。

3級の試験はベースメイク。実技試験のみです。4級を合格した人が受験できます。

4級の試験は皮膚科学理論及びスキンケア理論、色彩理論、メイクアップベーシック知識の筆記試験のみです。受験制限はとくにありません。

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