実績を積めば活躍の道が広がります。
個人事業主の開業と税金ガイド > お店・職業別開業ガイド > フラワーデザイナー
スポンサーリンク
お花屋さんを開業したり、ショップやレストランなどを華やかに飾るブーケアレンジとして働いたり、お花の教室を開いたり、インターネットを使ってブーケなどの販売をしたり…お花に関連するお仕事はたくさんあります。
お店や会場などの固定客を獲得できれば安定した経営も可能です。知名度があがればテレビ番組や各イベントで活躍することも夢ではありません。
公益法人日本フラワーデザイナー協会が主催している検定資格は知名度が高いので、持っていると何かと便利です。
お花の基礎知識も身に付くので、取っておいて損はないでしょう。ただし、資格を取得するよりも実際の現場で経験を積むことのほうが大切です。
フラワーデザイナーで独立・開業するには | |
---|---|
知識を身につける | 国家資格で「フラワー装飾技能検定」というのがあります。ほかにも「フラワーデザイナー検定試験」などさまざまな花に関する資格がありますが、持っているからといってお店が成功するわけではありません。ただ、基本知識を身につけるには良いので取得しておいて損はないでしょう。 |
経験を積む | できればインターネットも積極的に活用しているお店で経験を積み、ノウハウを学びましょう。お花屋さんで働きながら色々な他のお店に出向いて研究することも重要です。 |
ホームページを開設する | 楽天などの大手ショップに登録しておくことはもちろんですが、見た目の良い自分のお店のホームページを作っておくと信頼度もアップします。業者に頼むのは費用対効果が悪いので、できるだけ独立するまでに自分で制作できるようにしましょう。最近では無料で配布しているフォーマットなどもあります。 |
スポンサーリンク
資格・検定名 | 主催者 |
フラワーデザイナー検定試験 (3~1級) |
日本フラワーデザイナー協会(NFD) |
フラワー装飾技能検定(3~1級) ※国家資格 |
厚生労働省 |
業界のなかでは知名度の高い資格です。3級・2級・1級の三段階に分かれていて、すべて学科と実技の試験があります。
1級を取得すると、NFD講師の資格を取ることもできます。
昭和42年にフラワーデザインの普及と向上のために設けられた試験制度で、誰でも受験できます。
「文化的な教養として正しいフラワーデザインの習熟度を審査し、
それぞれの履習に対応した級別の格付けを行う」という定義で、 1級フラワーデザイナーに合格して初めて自由な創作や講師活動への第一歩であるとうたわれています。
ただ、3級を受験するにもNFD公認の学校で半年から1年位講習を受講してはじめて受験資格が得られる、というシステムをとっています。
詳しくはこちら
1983年にはじまった国家資格です。「花職業技能者の技術と地位の向上」を目的としています。
3級~1級があり、合格すると、「フラワー装飾○級技能士」となります。
フラワーデザイナーを開業するのに絶対的に必要な資格ではありませんが、1級を取得すると「箔付け」にはなるでしょう。
上記の資格同様、取得するまでにお花を使用したりするため、出費は覚悟しなければなりません。実技試験には時間制限があるで、何度も練習して試験に挑まなければならないので練習量も必要となります。
スポンサーリンク