知名度の高い職種です。
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住む人に快適な空間を作るためにいろいろなアドバイスをする「部屋づくりのプロ」として、または、いろいろなお店の新築やリフォームの際に、それぞれの希望やコンセプトに沿ったお店づくりをコーディネートする「お店づくりのプロ」として、さまざまなケースで重宝される職業です。
やはり女性に人気の職種で、センスを生かしてフリーで働く人が多数活躍しています。
また、カラーコーディネーターや建築士などの資格も持つことによりさらにステップアップも可能です。
フリーのインテリアコーディネーターになるには | |
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資格を取る | 未経験者であれば、まずは社団法人インテリア産業協会が主催している「インテリアコーディネーター資格試験」の合格を目指すのが良いでしょう。国家資格ではありませんが、合格率は30%以下で難易度は若干高めです。その分、資格を持っているのが強みになり、経験を積むための就職にも役立ちます。 |
経験を積む | インテリアコーディネーター資格を持っていれば、内装専門の会社や住宅メーカーなどさまざまなインテリア関連の会社に入ることができます。少し経験を積んでくるとアドバイザーの仕事もできるようになります。アドバイザーとして一流になればフリーとして働くことも可能でしょう。 |
さらにスキルアップ | インテリアコーディネーターの資格だけでも十分ですが、カラーなどのデザインスキルやCADなどの建築関係スキルを身につけていれば鬼に金棒です。可能であればCADや色彩検定の資格も目指してみましょう。色彩検定は3~1級があるので少しずつの勉強でも資格を取得できます。 |
資格・検定名 | 主催者 |
インテリアコーディネータ資格試験 | (社)インテリア産業協会 |
定義は「住む人にとって快適な住空間を作るために適切な提案・助言を行なうプロフェッショナル」です。家具、ファブリックス、照明器具、住宅設備等などのインテリアに関する幅広い商品知識を持ち、インテリア計画や商品選択のアドバイスなどを行なうことを目的としています。
一次試験はインテリア商品と販売の基礎知識(100分)、インテリア計画と技術の基礎知識(100分)が問われ、択一式問題です。
二次試験は論文試験、プレゼンテーション試験です。論文ではインテリアコーディネーターとしての資質、能力、職業倫理が備わっていること。また、居住環境(住まいの健康・安全等)、コンサルティング、インテリア計画に関する課題についての問題点の捉え方、理解力、判断力、表現力等を有していることが問われます。
プレゼンテーション試験では、一次合格で理解した基礎知識を基に、多様なインテリア計画に関する基本コンセプトの作成、プランニング(計画立案)、プレゼンテーション(提案)の総合的な実務能力を有していること。(図面の作成、色鉛筆を使用して彩色等)を問われます。
とくに受験者の制限はありません。
平成22年度の合格率は23.2%です。
一般の人向けの通信講座は、総合版で45,000円位で受けられます。
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