耳を休めてはいけない職種。

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Webデザイナーで独立・開業する

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ひとことでWebデザイナーといっても、人それぞれ得意分野は多種多様です。
HTMLとCSSしかわからなくても、CSSを極めれば人に負けないサイトを作ることも可能ですし、さらにPHPも覚えれば、動的なコミュニティ系サイトを自作することも可能になります。

覚えるソフトはその人によっても違いますが、HTML・CSSのコーディングにはDreamWeaverが多く使用されています。デザイン系のソフトは、FireWorksだけでも大丈夫ですが、IllsutratorとPhotoshopも使いこなせると大きくデザインの幅が広がります。

以前はFlashのデザイナーにも需要も多かったのですが、アンドロイドが対応しなかったことなどから需要が減ってきて、代わりにWordPressを代表とするSNSの普及が加速しています。
初心者の場合は、ますはWEB系のスクールで基本をたたきこんで、基本を覚えたら、アルバイトでも正社員でもいいので現場を知ることが必要です。クライアントとのやりとりになるので、スクールで技術を学んだだけでは独立するのはかなり難しいでしょう。

ちなみにFaceBookはHTMLとCSS・PHP・Javascriptという比較的覚えやすい技術だけで創作されています。センス次第では可能性が無限に広がる職種です。情報などにも常に耳を傾け、時代の最先端を行くデザイナーが活躍しています。

WEBデザイナーとして独立するには

ジャンルを選ぶ ひとくちにWEBデザイナーといっても、何を中心に学んでいくかによってできることが変わってきます。
Facebookのようなサイトを将来的に構築したいのであればPHPを中心に学んでいくべきですし、デザインセンスを活かしたいのであればIllustratorやPhotoshop、またはFireworksなどのアドビ系のソフトを中心に学ぶことになります。
ただ、どの方向に行くにせよ、HTMLとCSSは必須です。どのようにサイトを構築するにしても必ず必要となってきます。ソフトに頼らずテキストエディタでHTML・CSSを書いて一人で単純なサイトを作れるようにしておかなければ次のステップには行けません。
実践で腕を磨く WEBに関してはスクールでじっくり上達するというのはあまりおすすめできません。
WEBの環境は日々めまぐるしく変わっていますが、全てのスクールでそれに対応しているかどうかは疑問です。また、スクールの講師よりも実践で働いている人の方が色々な情報も持っていますし、顧客に合わせたサイト作りなども行って日々上達しています。
スクールではお金を払うのですが、実践ではお金をもらいながら学ぶことができます。将来的にWEBでフリーになりたいのであれば、スクールでぬるま湯につかっていないで実践経験を少しでも早く積んで自分を磨きましょう。
いろいろな独立形態 WEBで独立するにはいろいろな形態があります。顧客を獲得してサイトを制作するタイプ、自分の好きなサイトを制作して広告収入で生計を立てるタイプ、アプリやソフトを開発してそれを売って生計を立てるタイプなどさまざまです。
なかでも一番ポピュラーといえるのは顧客から注文を受けてサイトを制作するWEBデザイナーといえるでしょう。このタイプの一番大変なのは、顧客のためのサイトを作る、ということで、自分よがりのサイトをつくることはできません。かといって顧客の言いなりになっていては良いサイトもつくれません。そのような葛藤をうまく処理していくためにも実践経験が必要となってきます。
また、顧客からの質問にも答えられるよう、最新の情報を常に収集しておく必要もあります。
最近では改善されつつありますが、IEのバージョンによるバグなどにも精通しておかなければなりません。

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